オイシックス作るの面倒くさい!私の時短アレンジまとめ

2017年からOisixにお世話になっている私による、打倒面倒を追求した私のためのアレンジまとめ。(見栄えは追求しておりませんので悪しからず)

Oisixは好き。でもまだ面倒くさい!

Oisixがあれば買物行かなくていい、レシピ考えなくていい、あとは作るだけ。最高なのだが、強いて我が儘を言うと、この「作るだけ」がしばしば面倒なのである。食事は1秒でも早く完成させたいし、洗い物は1グラムでも減らしたいし、あわよくばガス代と電気代も1円でもケチりたい。
Oisixさんもその辺は分かっていて、効率的な手順、フライパンの使い回し、複数材料同時レンチンなど、レシピの工夫はしてくれている。でも、私には打倒面倒の追求という点でツメが甘く感じるのよ。

Oisixと私が目指す「出来映え(味・見た目)」対「手軽さ」のバランスが違うのだろう。oisixにとっては、全ユーザがそこそこ満足する出来映えが戦略上必要なのは理解出来る。「出来映え」と「手軽さ」の追求比率はこんなイメージ。

出来映え:手軽さ出来映えの内訳
(味:見た目)
Oisix5:55:5
3:78:2
表にするまでもない私見である。

ちょっと手間がかかっても少しでも美味しく、綺麗に作りたい人はOisixのレシピそのままに作れば良い。でも私は凄く美味しくならないなら手間はゼロがいいし、夫に出すなら別に綺麗じゃなくてもいい(ひどい)
ということで、面倒な手順を端折ったり、凝ってる割に味に還元されないレシピをアレンジしたりするのが私の習慣になっている。そしてこれは料理を楽しむ工夫なのだ、と言い張りたい。

アレンジまとめ

以下、ずぼらアレンジを随時追加・更新予定。

1.チキンのクリスピーフライ&生ペンネのナポリタン風炒め

推定短縮時間:5分。
ポイント:バターとケチャップの付いた鍋、謎の野菜用ボウルを洗わずに済む。

チキンのクリスピーフライ&生ペンネのナポリタン風炒め
oisix公式サイトより

2022年4月時点で★4.5の高評価レシピ。たしかに美味い。そしてボリュームがしっかりあるのが推しポイント。クリスピーフライは揚げ焼きする。チキンは味付け、柔らか加工済み。ぶっちゃけ加工チキンの味は得意ではないのだが、サクサクの衣のお陰か、気にならず美味しく頂ける。
しかし、主菜が揚げ物という世界面倒選手権ファイナリストなのに対し、副菜が茹でて炒める2工程レシピなのがいただけない。主菜でへとへとなんよ。副菜はもっと簡単に頼む・・・。

  • アレンジ1:ペンネを炒めない
    ペンネと野菜を茹でてから炒めるのが本来のレシピ。しかし炒めずとも十分美味しい。
    ・ペンネは炒めない分1分長めに茹でる。
    ・野菜は炒めない分水分が残るので気持ちゆで時間を短めに。
    ・炒め用バターは盛り付け用の皿にスタンバイ(香り付け用なのでレシピの半量でOK)
    ・材料を茹でてざるにあげたら、盛り付け用の皿で直接調味料と混ぜ混ぜ。
    ※ケチャップが生なので酸味が苦手な人は気になるかも?
  • アレンジ2:サラダの野菜を混ぜない
    サラダ用のレタスとパプリカをボウルで混ぜてから皿にに盛るらしい。なんで??
    ・野菜は適当に皿に盛る。混ぜたければ皿の上でどうぞ。

2.豚のしそチーズ巻き&ごぼう香る4種野菜のけんちん汁風

推定短縮時間:5分。
ポイント:レンチンで縮んだラップと格闘しなくていい。

豚のしそチーズ巻きの見本と現実
全然違うけど、現実も捨てたもんじゃない。

2022年4月時点で★4.5の高評価レシピ。主菜の豚もけんちん汁も美味しいという口コミ多数。けんちん汁は色んな野菜の出汁のおかげで、薄味でも優しい味でよい。豚は想像通り甘辛で美味い。
レシピも一見非の打ち所無く、合理的なのだが・・・1点、私の苦手な工程がある。それは、ジャガイモをレンチン後、小松菜を追加して再度ラップをしてレンチンするところ。当然ラップは使い回したいのだが、ジャガイモを3分加熱して、熱々の所を指先でラップでちょいちょい剥がしていくとあら残念、ラップがくちゃくちゃに縮んでいるのよ。これを伸ばして再利用できなくもないけど、あぁ面倒くさい。熱々ラップを剥がすのも、くちゃラップを伸ばす作業も、嫌い。

  • アレンジ1:ジャガイモは皮をむかずにけんちん汁と一緒に茹でる
    今回はけんちん汁の具材を10分茹でる工程がある。ということは、けんちん汁の具と一緒にジャガイモを5分程茹でればよいのだ。後から取り出すのが楽なように、大きめの角切りで。皮付きの方が煮崩れなくていい気がする。でも小松菜はどうする?豚ロールの横で炒めれば解決だ。
  • アレンジ2:バターの替わりに豚の脂を利用する
    本来はチンしたジャガイモと小松菜はバター和えにするのだけど、豚を焼いていたら結構脂が出てきたのでこれを利用して炒めることにする。ちょっと塩こしょうも追加。豚ロールのタレがあるので、塩は要らないかもしれない。ジャガイモを皮付きにしたのが功を奏す。皮付きジャガイモの炒めたのは美味しいのだ。
  • アレンジ3:豚ロールは小さく作る
    問題(レシピの記載)「豚の薄切りは10枚、しその葉は5枚。これを使って2本の豚ロールを作り、最後に1本を4つに切りなさい。」→ 回答(私)「面倒くさいです。」
    レシピを無視して豚肉薄切り2枚にしその葉1枚の割合で5個作る。夫とふたりで食べるので、1つは半分に切って断面見せ要員とする。ひとりあたり、少し大きめが2個半ね。小さく作るメリットとしては、生の豚ロールをフライパンへ移動しやすいこと。長~いくにゃくにゃを移動させる自信が、私にはない。にんじんとかいんげん豆が芯に入っていればいいんだけど、今回はしその葉とチーズだからね、くにゃんくにゃん。

3.玉ねぎソースの和風バーグ&しらたきとひじき炒め煮

短縮時間:8分。
ポイント:電子レンジ渋滞をおこさず時短。

玉ねぎソースの和風バーグ&しらたきとひじき炒め煮

2022年5月時点で★3.8の定番キット。お値段は2人分で税込み\1,609と、キットOisixとしてはお安い部類。私は1人前458Kcalとヘルシーなのがお気に入り。口コミではハンバーグの既製品感に厳しい意見も散見されるが、これはこれで美味しいと私は思う。手作りとは別物と割り切りが必要か。

これまで10回以上作ってきた定番レシピだが、どうもOisixの段取りに違和感がある。電子レンジ加熱待ちで手持ち無沙汰の時間があるのだ。検証のためタイムチャートを作成したところ、やはり4分の待機時間が出る計算になる。もしかしてOisixのキッチンにはレンジが2台以上あるのではという疑念が沸くが、基本的に1口コンロを想定した段取りを組んでいるのだから、レンジだけずるすることはないだろう・・・。
あと、ハンバーグをチンしてから完成までなんと11分も掛かるので、冷め冷めハンバーグになってしまうのがとてもいただけない。

  • アレンジ1:先に玉ねぎソースに取りかかる
    下の図の通り、じゃがいもの加熱時間がボトルネックになっているので、これを他の炒める作業の裏にまわしてやる。これでハンバーグのチンと玉ねぎソースの完成がほぼ同時となり、熱々で食べられるのだ。なお、時短Ver.では玉ねぎの炒め時間を8分から7分に短縮しているが、味は全然問題無い。なんなら玉ねぎ炒めなくても良いんじゃないか・・・。
  • アレンジ2:じゃがいもを炒めない
    じゃがいもチンしたら十分おいしいじゃない?玉ねぎソースがたっぷりあるから、バターと塩味がなくても美味しくいただけるじゃない?ということで、炒めません。まあ、見た目のために炒めるなら完成時間が14分になるのだけど、それでも公式段取りよりは5分時短なので気分でどうぞ。
Oisixレシピの段取り改善
玉ねぎを先に炒めれば8分時短。(コンロは2口以上ある前提で記載)

ちょっとしたコツ

アレンジ不要のパーフェクトキットたち。でもちょっとしたコツあり。

1.五十嵐シェフの技あり!ごまマヨ酢豚

ポイント:胡麻の爆風を発生させない。

五十嵐シェフの技あり!ごまマヨ酢豚
野菜の火通りを気にして肉を先出ししたので一体感が犠牲に。

2022年4月時点で★2.6。あれ~、美味しいけどね?我が家では夫にも好評。口コミでは豚の中に仕込んだ胡麻マヨがくどいという意見多め。胡麻は規定の2/3、マヨは1/2の量でもいいかもしれない。珍しく家にある調味料をひとつも使わないところがお手軽なキット。レシピも合理的でパーフェクト。私が料理の鉄人である五十嵐美幸さんを信奉しているという説も。

そして注意点はただひとつ。
すり胡麻とマヨを容器で混ぜるとき、マヨネーズを先に容器に入れてくれ!
マヨの残量少なめの場合は特に厳守してほしい。すり胡麻の入った容器にマヨをブシュッと出すと、胡麻が舞い散る。ひぃ!まだあと3倍くらい入れたいのに、ブシュッとする度に胡麻がプファッっと!ああもうマヨ少なめで諦めよ!・・・と妥協した結果、ちょっとマヨ少なめとなった気がする我が家の酢豚。もしかしてこのお陰でマヨがくどくなく、美味しくいただけたのかしらね?

Oisixについて

オイシックスのメリット・デメリット、我が家での使い方については以下の記事にまとめています。

今週の注文変更忘れないですか?(主に私・・・)

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